マネーセミナー 終活セミナー 終活とは「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」と定義しています。 「終活」という言葉をはじめて使ったのは週刊朝日で平成21(2009)年のことでした。 この雑誌では「葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備のこと」を指していましたが、 その後の世の中の変化を受けて、このように理解されるようになっていきました。 終活ではこれまでの過去を振り返り、現在の自分の状況を把握して、将来どうしたいかを考えていく活動です。 一人で悩むのも良いことだと思いますが、 何人かで集まって考えると、自分ひとりでは考えつかないようなことも考えつくものです。 過去を振り返る 感謝を伝えたい方をリストアップしてみる。 過去の人生で忘れていたことなど、思い出すかもしれないし、もう一度会いたい人なども出てくると思います。 過去の振り返りは未来を考える上で非常に大切なヒントを得れます。 現在の自分の状況を把握する 自分の財産や持ち物を把握する。 現金〇〇 有価証券〇〇 不動産〇〇 ここは思いつきやすいと思います。 しかし、高価な品など現金化できるものに関しての把握ができていないものが出てきます。 きちんと資産価値を把握しておくことはとても重要です。 そしてご自身の健康状態やご自身で契約しているものなどを把握しておき生活の見直しや無駄な契約の解約などをおこないスリム化させておくと良いです。 将来どうしたいかを考える 最後まで自分らしく。今ここを考える人が多くいらっしゃいます。 終末期医療と一言でいっても「する・しない」という単純なことではなく、細かい要望を残しておくことが必要です。前もって「事前指示書」を書いておくと希望通りの対応が実現します。 お葬式やお墓の希望についても残念ながらお墓に入る時、自分はこの世におりません。 そこで大事なのはそのお墓を守ってくれる人と決めることです。 自分の希望だけでなく、その人としっかり共有しておきましょう。 「終活」はポジティブになれる活動 このように単に終活と言いましてもネガティブな考えではなくポジティブになれる活動がこの終活です。 終活で大切なのは希望をしっかり書くだけでなく大切な人に伝えておくことです。 「終活は何からはじめて良いのかわからない」という方のために、Crosslink Japanでは、相談相手となるカウンセラーとして皆様に寄り添った終活をサポート致します。